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レンツェッティ

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イタリアの誇るクラフトマンシップの粋。 最後のギヨシェ彫刻アーティスト、
リッカルド・レンツェッティが創りだす ハンドメイド ペンコレクション。

1800年代末、当代のオーナー、リッカルドの父であり優秀な金細工してあったマリオ・レンツェッティは、パリの著名な宝飾店ファベルジュにて修行研鑽、当時貴金属への細工法として非常にプレスティージュの高い技術とされていたギヨシェ彫刻を習得しました。1909年、ミラノに戻ったマリオは、イタリアで唯一、ギヨシェ彫刻を施す宝飾店としてレンツェッティ社を創業。ヨーロッパ中の紳士淑女の垂涎の的となる時計、カフスボタン、アクセサリーといった多くの作品を生み出し、大いに注目を集めます。

その後、ファシズム、戦争といった時流にのみ込まれる形で、やむを得ず宝飾店の閉店を強いられることとなったレンツェッティ社でしたが、息子のリッカルドは父のギヨシェ彫刻への情熱、技術を忠実に受け継ぐ傍ら、持ち前の好奇心と、メカニズムへの強い関心を生かし、自動車組み立て工場、スイスのローレックス、ロンジンの工房などで修行遍歴、 自らの出自と経験を結晶させる形で、ハンドメイドのペンに緻密なギヨシェ彫刻を施したオリジナルのコレクション、RENZETTI 1909を生み出しました。

ギヨシェ彫刻とはヨーロッパで1600年代に時計の装飾のために生み出されたとされる彫刻技術で、金、銀、プラチナ、銅、ロジウムなどの貴金属の表面に、高速で回る合金製の特殊なたがね用いて、繊細な彫線でダイヤ紋様や、波状の模様を描いてゆきます。 リッカルド・レンツェッティは、イギリス、バーミンガム在住の94歳の技術師と並んで、ギヨシェ彫刻の技術を受け継ぐ世界にのこる最後のアーティストとして知られており、 ローレックス、シャネル、ブルガリ、ディオール、エルメスなどの装飾品細工の下請けを広く手掛けていますが、「これが僕の本当の情熱だから。」と語るのがRENZETTI 1909のペンコレクション。

構造に至るまでの氏のデザインをもとにトスカーナのペン工房が限定でつくりあげる本体の表面に、1600年代から伝わる機械を用いてのギヨシェ彫刻から七宝、エナメルがけなど彩色仕上げに至るまで一点一点、すべて手作業でほどこした、まさに イタリアのクラフトマンシップの粋とも呼べる傑作の数々です。